2009年10月27日火曜日

これを実現した国は繁栄する>Personalized Solar Energy

Inorganic Chemistryという化学系の雑誌に"Chemistry of Personalized Solar Energy"というタイトルの受賞論文が投稿されています。



フリーアクセスではないので詳細を読むことができないかもしれませんが(読む必要はありません)、概要は読めます。もちろん英語です。概要も前半の数行がんばって読んでおけば十分でしょう。それもめんどくさいと思う人は、上の図だけでいいかもしれません。

簡単に言えば、これからの時代、この惑星(+その他もか?)のエネルギーは、大規模な発電システム+送電線という従来型のものから、個人or世帯レベルのものに転換するということです。スマートグリッドとか。
インターネットの発達で起こった情報革命が、「エネルギーの製造・変換」でも起こるという話です。

この「エネルギー革命」を早く起こした国が、次の時代での繁栄を手にすることができるのでしょうね。

で、カギになるのが「どういう形でエネルギーを貯蔵するのかという」こと。
リチウムはしんどいのではと私は思っています。個人的にはケイ素が一番いいと思うんですけどね。地球上に豊富にありますから。