2009年11月15日日曜日

悪い予感は当たっていた。

以下のツイートは、私が衆議院選挙の開票時間中につぶやいたものです。

「小泉政権時代、科学技術関連予算が聖域扱いされた経緯を考えると、ムダ使いの対象として手をつけられる可能性があるかもと思ってます。 #kagakusenkyo」

はい。政権交代により、科学技術関連予算が事業仕分け作業の対象となり、13日にその作業が行われました。そして、とても厳しい判定を受けました。

この判定や、判定に至る作業に関連して、多くの研究者がtwitterで嘆いていました。

私自身は、こういう判定はいつか来るものだろうと思っていましたし、そうなるであろうと想定して対策を練ってきました。それがこのオットファンド。

こんなに早い時期に、このファンドを出動させることになるのかもしれないと思うと、なんとも重い気分になってしまうのです。それは、出動そのものに対してではなく、なんというか、自分だけが突っ走ることに一所懸命になっていたことに、です。

多くの人は反発しただろうかもしれないけど、もっと強く言うべきことを言っておけば良かった、と。