2014年10月17日金曜日

チャートから見る、一昨日のドル円の急落の予兆


一昨日の急落、指標関連の影響も大きかったのですが、下げの予兆はありました。

上の図は一昨日の急落前後のドル円の時間足。紫で囲ったところに注目。
緑色のボリンジャーバンド(-2σ〜+2σ)の上から下へ下落し、いちばん右側の陰線 で、ボリンジャーバンド幅が拡大。青色で示すボリンジャーバンド0σ(=20時間移動平均)も下向きに転換。

下げ始めのところに米国指標の発表が重なり、サプライズとなった、といったところでしょうか。

ちなみに下の図は昨日夕方辺りのドル円の時間足。0σ上向き転換の前にボリンジャーバンド幅が縮小してしまい、反転上昇に失敗か。