2016年1月5日火曜日

IMM: ドル円ショート派が台頭

IMMポジション動向に関する、最新のデータが発表されました。

CME Non-Commercial (2015-12-29)
[CAD] Long: 47598; Short: 108385 (Change: 4143; 8903)
[CHF] Long: 26836; Short: 23272 (Change: -810; -1622)
[GBP] Long: 40476; Short: 71498 (Change: -1599; 2762)
[JPY] Long: 45008; Short: 62234 (Change: 7331; -5810)
[EUR] Long: 66973; Short: 227523 (Change: -3536; -4033)
[NZD] Long: 14971; Short: 15117 (Change: 25; -50)
[AUD] Long: 44766; Short: 62311 (Change: -4356; -7665)

注目すべきはドル円。
ショート(=ドル円ロング)のサイズが減少する一方で、ロング(=ドル円ショート)のサイズが増大。ドル円ショートを志向する傾向が顕著になってきています。
ただし、本当にドル円ショートが優勢になるかは、少なくとも今週末(=今日付)のデータを見ないとわからないと思いますが、注目して損はないと思います。昨日の下落もありますし。

もうひとつの注目はオーストラリアドル。着々とサイズが小さくなっています。

そしてユーロ。昨年12月1日に最大のサイズとなりその後減少はしていますが、まだまだ大きいですね。

今週末のデータが楽しみです。